1月30日、特別養護老人ホーム上の原にて茨城県老人福祉施設協議会様主催の口腔ケア講習会が開催されました!
今回の講習会は特別に講師の方が出張して施設にお越しいただけるということで、当日は講師役として歯科医師と歯科衛生士の方が上の原にお見えになり口腔ケアについての講習を行ってくださいました。
はじめに口腔ケアについての講義をスクリーンを使用しながら20分ほど行い、歯科医師の先生のお話を伺いました。
その後入居者様への口腔ケアの実施について実際に見ていただきながら、ブラッシングの仕方など口腔ケアについて詳しくご説明していただきました。
口腔内の機能を維持することで例えば誤嚥や肺炎の予防をすることに繋がるなど、口腔ケアは健康の維持や病気の予防において重要な役割を担っています。講師の皆様のお話では入居者様の出来る範囲でケアを行っていただくことが大事ということでした。
ブラシを変えてみたり当て方を変えてみたりと実際に歯科衛生士の先生に実演を交えていただきながらブラッシングを工夫すると、普段は口が開きづらい入居者様もきちんと磨くことができ、効果的な口腔ケアのやり方を実践形式で学ぶ事ができました。
とても為になる講義内容に、参加したスタッフも熱心に講師の先生方のお話に耳を傾けて聞き入っている様子でした。また実際に入居者様への口腔ケアを行いながらの講習ということで、座学に加えて実践しながら学ぶ事ができる、大変勉強になる講習会となりました。
今回講師として上の原までお足を運んでいただきました歯科医師、歯科衛生士の先生方には大変貴重で有意義なお時間をいただきました。今回学んだ内容を施設内で共有し、口腔ケアの実践に役立て、ケアの質の向上につなげていきたいと思います。このたびはありがとうございました🪥