梅雨です。うわー蒸し暑い。
ここ数日すっかりロンドンのような空になりましたが、特別養護老人ホーム上の原では外出が解禁になったことを受け、雨の止んでいる日を狙って少人数グループで雨引観音のあじさいを見に出かけています!
感染症対策をし、人混みは避けるように気を配りつつ、、、あじさいの名所、雨引観音目指してレッツゴー!
楽器もあって楽しそうですね。
雨引観音のあじさいはちょうど見頃を迎え、青や赤紫の綺麗な花を咲かせてご入居者様の目を楽しませていました!
この時期の風物詩ともいえるあじさい、縁を花びらが囲むように咲く「がくあじさい」と手まりのように丸く咲く「ほんあじさい」がよく見られますが、元々「がくあじさい」が古くから日本原産の植物としてあり、日本⇒中国⇒ヨーロッパと伝播して、ヨーロッパで園芸観賞用に「ほんあじさい」が品種改良により作られ、それが逆輸入される形で日本に広まって現在各地で親しまれているそうです。
花びらのように見える部分は実際には装飾花と呼ばれるもので、いわゆる「花」の部分ではなく「がく」の部分。土の酸性・アルカリ性の濃度によって色が変わったり、身を守る為に葉に毒性があるのですがこの毒が何なのかまだ解明されていなかったり、綺麗なだけでなくいろいろとユニークな花ですね。
そんなあじさいを観賞して、ベンチでおやつを楽しみながら休憩しつつ、記念写真を撮って雨引観音の外出を楽しみました!
新型コロナウイルス感染症が流行して以来、ずっとできずに来た外出。まだまだ感染症に気を配りながらの慎重な外出ではありますが、なかなか出掛けられず長い間特養の中で過ごしてきたご入居者の皆様は、外に出掛けられたことでとても晴れ晴れした表情をされていらっしゃいました。
まだまだこれからも様子見の状況が続きますが、少しずつ、可能な範囲で、こうしてまた外にも出掛けられるようになると良いですね。
6月下旬、新型コロナが安心できない中ですが、笑顔がみられた特別養護老人ホーム上の原でした♪
【おまけ】
この写真、バンドのアー写みたいで、素敵だなぁと思います。なんか好き。